浜岡原発見学ツーリング

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朝早くから2台で東名高速を西に向かいます。由比P.Aでちょっと一服(^.^)
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目的地はここの沿岸沿いにあります。東名高速・相良牧之原I.Cからは、バイパスを快適に走行し、今何かと話題になっている「中部電力浜岡原子力発電所」に到着です。
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本物の原発施設は見学できませんが、同じ敷地内には浜岡原子力館があり原発関連のさまざまな展示物を見学できるようになっていて、地上高約60メートルの展望台からは浜岡原発が眺められます。でも、こんな立派な施設にもかかわらず土曜日なのにほとんど見学者の姿は見かけません。
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中には実物大の原子炉模型のカットモデルが展示されていました。想像していたのよりはるかにコンパクトです。説明には、これを収める原子炉建屋は「鉄筋の太さは40ミリもあり大地震や津波にも耐えられるように設計されています」とあるのがむなしく見えました。
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さらに驚いたのが、ペレットと呼ばれる核燃料は一粒が小指の先ほどしかなく、それを細長いボールペンほどの太さの金属棒に詰め込み、その金属棒を集合させると強大な熱エネルギーを発生するとはにわかに信じられません。
※この1粒で、放出エネルギー量を石油に換算すると約450リットルに匹敵するそうです。
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地上高約60メートルの展望台からは、浜岡原発を眺めることが出来ます。海岸沿いに立ち並んでいる原発施設を眺めながら、福島と同じような悲惨な事故は絶対に二度と起こさないよう、安全対策の確立を早急にたててほしいと思いました。
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現代科学の最先端を行く建物を見学した後に向かったのは、時代を感じさせるところです。
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旧東海道の鞠子宿(丸子)にあるとろろ汁で有名な「元祖丁子屋」さんです。なんと1596年(慶長元年)の創業で、茅葺き屋根が歴史を感じさせますネ。
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丸子定食は、麦飯にとろろ汁のセットで、うれしいことにご飯のおかわりは自由でした。
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帰りがけには、さらにこれまた創業文化元年(1804年)のあべかわもち元祖石部屋さんに寄って帰宅しました。

走行距離 約400キロ

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