九頭竜神社の本宮に行くのには芦ノ湖畔の歩行者専用道を15分くらい歩きます。
湖面を眺めながら森林浴を楽しんで歩いて行きますが、こんな静かな芦ノ湖畔ははじめてです。
ようやく九頭竜神社本宮に到着しました。案内板には「芦ノ湖の九頭龍伝説を今に伝える龍神信仰の聖地であり、社前の湖には奈良時代に箱根権現を建立した萬巻上人と、九頭龍大神ゆかりの祭場で、その昔、人民に被害を与えていた毒龍に対し、萬巻上人が湖中に石壇を築いて調伏の祈祷を行ったところ、毒龍 は形を改め、寳珠并に錫杖を捧げて帰依し、龍神となりました。今では、多くの人々に開運隆盛はもとより金運守護、商売繁盛、縁結びの龍神様として崇められています。」と書かれていていかにも御利益がありそうです。
6月13日の例祭や、毎月13日の月次祭は臨時の遊覧船が運航され大勢の人が押しかける人気スポットです。
平日は訪れる人もまばらで、ベンチに座って澄んだ空気に包まれた境内を眺めていると「パワースポット=自然を通して癒しを求める」の言葉どおり心が癒されます。