スプラッシュ(XB32S)

愛車のスプラッシュ、このクルマは国産車だけどハンガリー生まれの帰国子女、「世界で通用するグローバルコンパクト」を目指して開発されて日本でも販売されましたがほとんど売れずにいつの間にか販売終了しました。御年7年で寄る年波には勝てずダンパーの動きがシブくて、アライメントも基準値を外れてハンドリングもいまいちです。足回りを替えるにしても不人気生産終了モデルなのでほとんどの社外パーツメーカーで適合品番がない中、唯一現在も購入することが出来るTEIN社の車高調導入を導入しました。 交換後は目線の不快な揺れが収まってほぼ期待通りとなりました 。

ステアリングスイッチ加工取り付け(その1)

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海外仕様のスプラッシュは、オーディオコントロール用のステアリングスイッチ有・無によりコンタクトコイル(矢印)の部品ナンバーが違います。
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ステアリングカバーを外してみると車体側配線はステアリングスイッチ用が来ているので、コンタクトコイルを交換すればステアリングスイッチの取り付けは何とかできそうです。
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さっそくディーラーでパーツを注文しました。
コンタクトコイル:37480-62J00-000
ステアリングスイッチ:37460-54L70-ZCP
品番はサービスマンに聞いても国内仕様には設定がないので、どれが適合するかはわかりません。
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こちらにオーディオ用のスイッチがついて、ボリュームなどがハンドルから手を離さなくても操作できるようになる予定です。

ステアリングスイッチ加工取り付け(その2)

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エアバッグは不意に作動すると怖いので必ずバッテリーの端子を外してから外します。
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ESP用ステアリングセンサーも付け替えます。新品はセンター出しされているので元通りに取り付ければハンドル側の作業は完了です。
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ステアリングスイッチはマットブラックに塗装して取り付けました。この型番のステアリングスイッチにはイルミ連動の照明もついています。

サンルーフ装着

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webasto社製「Hollandia300DeLuxeMedium」サンルーフを装着しました。電動チルト&アウタースライド方式で、ワンタッチで開閉できます。
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ハンガリーのマジャールスズキ社で製造され、ヨーロッパ各国で販売されているスプラッシュは2008年10月21日に日本国内販売開始されました。日本国内では販売台数も少ないですが、オペル・アギーラ(大陸ヨーロッパ)、ボクスホール・アギーラ(イギリス)としても販売されています。開発段階でOEM先のオペルから、自社基準の走行性能を満たすために多くの提案があったことが影響していて走行性能においては、乗り味の柔らかさばかりを強調した日本車とは一線を画す、硬めだがストロークはたっぷり確保して衝撃をいなす、少し前のドイツ車風のセッティングがなされています。
こんな隠れた名車のスプラッシュも2014年8月に日本国内での販売終了しました。